井上さん「モンテルキの風」が同窓会会報誌の表紙を飾る


祝傘寿!元気一杯の参加者面々

祝傘寿!元気一杯の参加者面々

2025年5月15日(木) 2年ぶりに16回F組同窓会が立川駅南口「千の庭」で賑やかに開催された。前回の喜寿祝い同窓会からご逝去者などがいたにもかかわらず、前回とほぼ同数の18名という多くの方の参加を頂いた。会は黙祷・乾杯で開始。続く歓談で座も和み、各人の1分間スピーチでは、絵画、音楽・歌、陶芸、畑仕事、囲碁、地域貢献などのそれぞれの活動に打ち込んでいる者がいる一方で、あっちが痛い、こっちが痛いとか、老々介護になり面倒見が大変だと言った年相応の悩み話で会場は大いに盛り上がった。
欠席者からは、遠方で体力的に参加できないという方もいたが、一方で脳梗塞や癌などの大病を発症した人達から、今回は欠席するがリハビリを頑張って次回の同窓会には必ず参加したい、同窓会参加という目標が病回復の動機付けとなるという有難いコメントも寄せられ、世話役はじめ一同が大いに勇気づけられた。

「モンテルキの風」井上耐子さん作品 同窓会誌60号表紙を飾る

今回のトピックスとして、級友の井上耐子さん(現姓:三浦さん 武蔵野美術大学名誉教授)の絵画「モンテルキの風」が同窓会会報誌「武蔵60号」の表紙を飾ることとなった。奇しくも、傘寿記念同窓会と時期を同じくして会報誌の配布があり、井上さん独特のきれいな色合いと優しいタッチの絵が話題となった。井上さんと同窓会事務局との出会いが、今回の同窓会記事投稿のきっかけとなったことを申し添えます。
武蔵の思い出は、「自由で豊か、皆の仲が良いクラスであった」という声が多く、2名になっても同窓会をやろうという力強い声も聞かれた。又、今回の同窓会を機に年不相応のライングループを作ることができ、今後の活動がより円滑になるという期待もうまれた。
最後は全員で懐かしの校歌を大合唱、そして再会を誓って幕を閉じた。我等16Fの絆は永遠に続くと感じる一日であった。

16回F組 大島 二典 記